9月3日に小児推拿勉強会を開催しました。
今回の講師は福家慎太郎先生によるテーマ「中医古典医学からの小児推拿」をお願いしました。
福家先生とは上海留学中に知り合いになり、上海中医薬大学基礎医学院卒業後、現在は神戸東洋医療学院・天津中医薬大学神戸校にて准教授をされています。
講義内容一部紹介
1.推拿学(小児推拿)の定義と特徴
2.推拿学(小児推拿)の発展と源流
3.推拿学(小児推拿)の主要流派
2.推拿学(小児推拿)の発展と源流では甲骨文(殷墟)より考える推拿の起源として『素問・異法方宜論』:「中央者、其地平以湿、天地所以生万物也衆、其民食雑而不労、故其病多痿厥寒熱、其治宜導引按蹻。故導引按蹻者、亦従中央出也。」から殷王朝の首都:中華人民共和国河南省安陽市の殷人が発明したとお話をして頂きました。
勉強会の模様は正会員向けにビデオ配信も行っています。
正会員の中には子育て中のママや、上海、島根県、愛知県、京都府など遠方の方も在籍しています。そんな会員さんのためにも動画配信も行っています。